読者から用務員の給料について知りたいとのリクエストがあったので、今回も用務員の給料についての記事です。
最近の公立学校の用務員の採用は、嘱託や臨時といった非正規雇用です。
ただでさえ少ない給料ですかが、更に厳しくなるのが用務員の仕事です。
その原因は何かお伝えします。
学校職場は打ち上げが多い
学校は催し物が多いものです。
その度に、教職員の打ち上げがあるものです。
下手をすると、忘年会や歓送迎会を含め、年間10回位あります。
そのような場にも、基本的に用務員も参加します。
会費については正規職員の給料水準で実施するので、一度の会費が6千円から一万円位になります。
何かにつけて、お金は徴収されます。
作業着は自費のことも
用務員が着用する作業着や作業靴等についても、支給されずに自費で購入する場合もあります。
着替えを考えると最低でも二着。出来たら消耗を考え四着は欲しいところです。
尚、個人的には作業着とつなぎ作業着の二つがあると便利だと思います。
実質の手取り月収は?
このように、学校職場とは給料から様々な出費がついてきます。
そうなると、実質的な手取り給料は臨時用務員だと12万円もありません。
これが正規職員の用務員なら、教員と給料は殆ど同じなのです。
だから、正規職員の用務員なら学校生活を楽しめますが、これが非正規職員だと貯蓄を減らす人もいます。
結局、仕事をしてるのに生活の足しにならないようなことも発生します。
ここまでくるとワーキングプアではなく、もはやワーキングポアです。
結局、正規用務員にならないと生活できない真実
良くも悪くも、学校職場は正規職員にならないと生活は安定しません。
これが過酷な現状なのです。
そうならないためにも、用務員になるなら正規用務員を目指すべきなのです。
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