「用務員がかわいそう?」と言う連中ほど差別意識が高いワケとは?


用務員のイメージは、一般的な社会の中では底辺労働者と思われており、そのことについては、私自身の経験から間違いないと断言できる話です。

そのことについて、ここで何かを言うつもりはありません。

しかし、世の中はプラスの面があれば必ずマイナスの面があるように、その逆もあるものです。

そこで今回は用務員のプラス面について焦点を当て、どのようにすれば用務員の立場を上手く使えるのかにについて説明したいと思います。


行事に参加しない用務員は、本当にかわいそうなのか?

全ての学校の話とはいえませんが、用務員の仕事は学校行事から切り離された部分の仕事を行います。

学校と言えど一つの組織ですから様々な業務があり、行事の裏でも様々な仕事があります。

例えば、入学式や運動会、卒業式などの行事については、用務員も直接参加しない学校もありますが、その裏では来客や業者対応などの通常業務を行っています。

そのことを以前、某公共放送の番組で放送され、それがまるでデメリットのように伝わったようで、「用務員かわいそう」のような話がツイッターで広まったようです。

ただ、そのような行事に参加したくない用務員もいるので、こちらとしては人と関わりたくないから用務員や工場の工員になるのに、そのことを理解出来ない「自称、意識高い系でイケテルと思っているエリート」さんの多くが、用務員に同情したようです。

彼らから見れば、用務員は卒業式にすら参加できないような、かわいそうの存在かもしれませんが、人には向き不向きがあるものです。

仕事とは、所詮は得意なポジションで働き、対価を得る手段です。

私事になりますが、別に自己実現をするために用務員をしていません。

世の中には過労で自殺する人もいるようですが、用務員として生きる世界では、そのようなことへの理解すらできません。

よって、それらのことについて、本来は他人が何か言う話ではなく、ある意味で余計なお世話です。

このようなことが原因となり、用務員も卒業式に参加しろとかなると、個人的には非常に迷惑な話ですから、いくら番組のネタがないにしても、このような話題は避けて欲しいところです。


用務員のメリット

そう言った意味では、本来の用務員は一般世間と逆の世界を生きています。

逆に一般世間で生きにくい人は、用務員の世界が案外生きやすかもしれません。

単に出勤し、基本的な同僚もいない(または同僚は一人)職場で、ただ黙々と自分の作業をこなし、人に仕事が認められる訳でもなく、定時になれば残業もなく帰る仕事をしたいなら、用務員になるのが最良の選択と言え、用務員の仕事の最大のメリットです。

しかし、「認められない仕事」と言うと、ダメなように受け取られがちですが、それを思う人は承認欲求が強い場合が多く、それは単なる欲の塊ということに、気が付いていません。

この承認欲求が行き過ぎると、自己の中でランキングを作り、それによって差別意識が生まれます。

このような人の多くは、相当な努力をしたにも関わらず、成績は中の上で止まりだった人に多いのが特徴で、用務員を最もバカにする層です。

用務員の中にも、そのような欲の強い人もいますが、ランキング意識が強すぎでメンタル的に病みややすい傾向が多いようです。

用務員になるメリットとして、そのような欲からの解放に尽きます。

結局、そのような欲のために、実は人生において振り回されていたりするのですから、そのことに早めに気が付けることは大切です。




まとめ

用務員と言う仕事は、多くの仕事の中の一つです。

仕事である以上、自己実現の手段ではなく、労働サービスの一つでしかありません。

用務員の仕事に限らず、仕事とは人に認められるものではなく、収益を得る手段です。

人に認められたいと思う承認欲求とは物欲と同じものです。

不必要な欲は時に害になるので、悩んだ時は、何が自分にとって一番大事なのかを見直すべきでしょう。

用務員がかわいそうに思える人は、実は用務員からかわいそうと思われてる人達でもあります。

こうして見ると、お互いに職業差別をしている訳ですが、大切なことは、

「人と比べるのではなく、自分がどうしたいか?」

それが全てと言えるでしょう。













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