特にゴールデンウィークの終盤には通常の2倍以上のアクセス数になったりします。
逆に連休初日など閑散としているのて、ブログのメンテナンスは連休初日にしています。
ただ、そのような傾向になるのも、やはり現状の仕事への不満から、用務員への転職を考える人が多い裏返しとも言え、必ずしも良い話でないかもしれません。
そこで、今回は用務員への転職を考えるなら、どんな点に注意すべきか、基本的な話をしてみたいと思います。
では、本題に入りましょう。
正規職員になれない
いきなりヘビーな現実ですが、現在、そしてこれから用務員になる場合、正規職員になることは、ほぼ絶望的です。
基本的には年間契約となり、言わば嘱託と言われる契約社員化が進んでいます。
今後、契約年数の増加はあるでしょうが、正規職員になることは基本的にはないでしょう。
待遇は年々向上している
しかし、契約社員化されたと言いつつも、待遇の改善は進行中です。
特に有給休暇は取りやすく、ボーナスも初年時からほぼ満額です。
そのような点は、良いポイントです。
働きながら勉強をするなら用務員
用務員の仕事は、朝から晩まで働き詰めにはならず、待機時間も多くあるます。
そのため、用務員として働きながら、教職免状を取得する人もいます。
学校が職場なのて、教育実習で休むことも理解があり、嫌がられるどころか、みんなが応援してくれるくらいです。
人生のステップアップを目指すなら用務員の仕事
用務員の仕事で正規職員や正社員になれなくても、それを目指すかんきょはピカイチです。
どのような人生を歩むにしても、自分と向き合う時間は必要です。
それが出来るのも、用務員の仕事なのです。
気分をリフレッシュする効果もあり
用務員の職場は学校であるため、今一度自身を見つめ直すには最良な職場です。
用務員の仕事は様々なことを行うので、本当に自分がやりたい仕事とは何だったのかもわかる時があります。
私の場合、このように文章を書くことが夢だったことを思いだし、このようなブログを運営しながら、他の人にも助言等をするようになりました。
注意点について
しかし、良いとこだらけに見えても、デメリットはあります。
特に、嘱託採用しかない現状では以下の点に注意が必要です。
昇給しない
近年の正規職員も昇給は少なくなりましたが、嘱託職員は、指定された給料しか出ません。
経験が増えても、勤務年数が増えても同じです。
今後、改善されるかもしれませんが、大幅に昇給することはないでしょう。
採用期間の上限
嘱託採用の場合、年間契約の何回までのような、採用回数の上限が設定されていることがあります。
人手不足のため、採用回数の上限も上げられつつありますが、不安定なことに変わりありません。
よって、採用されたら、何年後までに何をするかまで、考えて行動する必要があります。
まとめ
用務員になることだけでは、現状のつらい環境から逃げる根本的な解決にはなりません。
しかし、用務員の職場環境なら、次のステップを考える時間稼ぎは可能です。
あなたがどう生きたいか考えるだけなら、用務員になることも、人生の選択の一つになるでしょう。