採用直後にはすぐにわからない用務員の仕事内容と立場。
しかし、時が経つにつれ、その立場が微妙な存在であることがわかります。
実は採用直後、本来は用務員の仕事でないことを、年度始めのどさくさに命じられたるすることがあります。
では、なぜそのような事が起こるのか?
また、その対応はどうするべきか?
今回はこの二点を中心に話を始めます。
多忙な時期こそ自己管理が必要
代替採用でなければ、用務員に採用されてから初出勤をするのは年度始め。
この時期、教員や事務員も異動や採用で同時にやって来ます。
と、言うよりも、彼ら彼女らの異動のついでに用務員がやって来ると言った感じです。
ただ、学校の年度始めはとにかく忙しい。
着任者の事務的な手続きもさることながら、同時に始業式と入学式の準備に追われることになります。
当然ながら忙しい時期なので、用務員もその準備を手伝います。
しかし、そう言いつつも、実は本来の用務員仕事の優先順は他にあります。
別な仕事とは、行事に関わらず、校内の運営に必要な業務です。
用務員が担当する日常的な学校業務のことです。
用務員が担当する日常的な学校業務のことです。
しかし、新任用務員が本来の仕事を知る暇もなく、またやる事もわかので、教員の仕事の手伝いに終始してしまいがちです。
確かに右も左わからない慣れな時期は、自ら忙しい中に入るのは職場に慣れるための手段です。
また、始業式や入学式の準備をする中で、学校と言う職場に来た実感もまた出てくると思います。
まだ、子供が学校にいない時期の作業は、用務員とて教職員のように感じます。
ですか、この時期が過ぎれば用務員の仕事は立場は一変します。
本来業務は校内のサポート業務
用務員の本来業務は校内のサポート業務です。
そのため、教員や事務員の仕事内容は、子供のプライバシーに関する事も行うので、基本的に用務員に情報は伝わらないものです。
学校とは、子供相手の仕事場であるのて、ある程度は職員同士で情報を共有しますが、用務員を除き、情報共有するのが基本です。
用務員の人数が1人の場合、それが原因で疎外感を持つ方も実はいます。
しかし、不必要な情報を持つことは情報流出につながり、また流出時には処罰される可能性まあります。
そう言った意味では知らぬが仏であるのです。
その点を意識し、自らのメンタルをコントロールするべきです。
その点を意識し、自らのメンタルをコントロールするべきです。
用務員に対する学校の本音
実際の話、用務員とは学校の都合によって、時として教員と同じ職員として扱われ、また都合が悪い時は、単なる用務員として区別される仕事です。
つまり、教員や事務員の本心は、自分の仕事を楽にするために、用務員を利用することしか考えていません。
全てがそうとは言いませんが、個人的な経験から言えば、八割はそのような教員、事務員です。
言い方は悪いですが、そのような輩が多数寄り付く仕事が教員と言う仕事なのです。
言い方は悪いですが、そのような輩が多数寄り付く仕事が教員と言う仕事なのです。
その中で大切なことは、それ以上に自分の意思を持つメンタルです。
人によっては、厳し環境とは言えますが、それが出来ないと何でも押し付けられても不思議ではありません。
自分で解決出来ない時の対応
命じられた仕事に何か理不尽に感じたときは、教育委員会などに問い合わせ、自治体が定める用務員の仕事を調べることをお勧めします。
学校の管理職には、教員の経験しかないこともたたあり、基本的な労働法を知らない事もあるからです。
それでも問題がある場合、労働組合へ相談するのが一番効果的な方法です。
少なくとも、相談する相手がいる事を知るだけでも、精神的に救われます。
よく、労働組合は役に立たないと言う人もいますが、全ての労働組合員のがそうではありません。
確かにダメな労働組合もあるかもしれませんが、親身に対応してくれる人もいます。
そう言った意味では、用務員の仕事は特殊な環境です。
ですが、様々な人のつながりの大切が身を持ってわかる仕事とも言えます。
ですが、様々な人のつながりの大切が身を持ってわかる仕事とも言えます。