用務員の受験対策は調べるにしても情報が少ない。
その上、自治体による個別採用のため、全国一律的な傾向も不明である。
それ以前に、地方により用務員の仕事に違いがあるためだ。
では、そのような前提である用務員の面接試験に傾向はあるのか?
答えは「ある」と言える。
では、面接にどのような傾向があるのか?
今回はそれについて話す。
では、本題に入ろう。
事前準備で合否は決まっている
当たり前過ぎる話ではあるが、何事も準備がダメだと本番は上手くいかない。面接試験も同じで、事前準備で合否は決まっている。
少なくとも、
- 在職中なら現在の仕事内容について
- 無職なら過去の仕事内容と退職理由について
- 簡単でよいので、用務員になろうと思った経緯
- 面接に来るまでの交通機関について
など、上記の4項目程度は、自分でまとめておく必要はある。
公立の用務員、つまり公務員の場合、民間企業ほど退職した理由については合否の理由にはなりにくい。
但し、用務員の採用面接の場合、体力的な事については聞かれる事は多い。
事務系よりも、体力が必要な場面が多いからだ。
だが、体力に多少自信がなくとも「大丈夫です」と答えておく方がよい。
実際の用務員の業務において、一般的に考えるような体力は必要しないからだ。
面接時の入退室等について
面接時の入退室については面接試験対策のホームページは沢山あるので、そちらを参照すればよい。当日の服装についても、奇抜でなければ普段着でも問題はない。
大切な事は、受け答えをハッキリすることである。
だらだら長く答えたりするのは、面接官の心証が悪くなりやすい。
- 入室の際の「入ってください」に対して「失礼します」
- 退室前の「失礼いたしました」
については、最低限のマナーである。
終わりに
上記は最低限の面接においての対策である。ひょっとしたら、あなたは今、面接に向かう途中かもしれない。
だが、上記の事を心がけるだけで、全然違うものになるのだ。
単純なこと程、大切である事を忘れてはならない。
あなたの合格を祈る。