スマホが普及したことで、逆にスマホが無いと不便なことも増えてきた。
だが、スマホだけがあれば全て足りるのかと言えばそれは違う。
スマホとパソコンには決定的な機能に差があるためだ。
例えば、このブログについては記事はスマホでも書けるが、ブログそのものはパソコンでなければ作ることはできない。
俗に言う無料ブログならスマホでも作れるのも事実だ。
しかし、収益が可能なものを作るには、今も多くの場合、パソコンが必要なのは変わりない。
もしあなたが、会社に知られず収益を得たいなら尚更である。
そこで今回は、今後の社会で生きる上で、何が必要か考察したい。
では、本題に入ろう。
資格が通用しない時代
このブログにおいて、基本的には資格取得については推奨はしている。
しかし、それは道具としての資格取得であり、資格を取ったら安泰と考えることには意味がないとも伝えてはいる。
昔のような遅い社会の速度なら別だが、新しいサービスが次々に生れ、規制緩和が増えつつある今、資格そのものの価値が目減りが続いている。
極端な話、昨日までの花形資格すら今日は無価値になることもある。
役所の手続きも簡略化は続く
一昔前までは、納税も税務署に行くのが当たり前だった。
だが、今は国税庁のホームページから簡単に納税手続きが出来る。
必要事項さえ入力すれば、細かい計算は自動で処理され、ミス入力をすれば正してくれる。
お陰で、納税する者も土日も夜間も関係なく確定申告が可能になり、税務署も人員削減が出来たのだ。
これもインターネットによる社会変革の一部である。
今後、更にこのような簡略化は進み、益々人が不要な時代に突入する。
その時、人はあふれる。
人があふれるという事は、労働力が過剰となる。
野菜や魚が沢山ある旬の時期、値段が下がるのも過剰供給になるためだ。
もちろん、それは人件費も同じだ。
バーチャル化するサービス
必ず人が必要な仕事は沢山あるが、テクノロジーの進化によって人の領域への無人化は進む。
コンピューターによる仮想空間によって情報は処理され、実際の社会の中にはロボットが処理をするようになるだろう。
ドローンと通話網が同期すれば、かなりの事は無人化される。
その時に必要な人員は、プログラマーとロボットの修理人になる。
いずれ、人工知能によって、それらも無人化するだろうが、近未来はそんなとこだろう。
そのようなメンテナンスにはパソコンで行う必要があるのだが、世界的に見てパソコンの普及率が減っているのが、日本と言う国だ。
スマホ信仰が弱体化を進めた
誰が言い出したのか知らないが、スマホがあれば全ての問題は片付くように言われだした。
しかし、それはある意味正しい。
最近までは、経営者がサービスを供給するのに、何をするにも人が必要な時代が長く続いてきた。
しかし、今ではそのサービスもインターネット上で作り、物理的にな面も殆どが外注が可能だ。
経営において一番の負担は人件費である。
だが、今ではサービスの種類にもよるが、一人で事業を行える。
実際、このブログも私の事業の一つではあるが、このブログも全て私が作らず、外注化も可能なものだ。
だが、そのために必要な道具と言えば、スマホでなくパソコンである。
つまり、今の時代にスマホによって一番利益を得る事が出来るの層は、小さくても経営者なのだ。
これから時代を生き延びるためには、パソコンとインターネットの技術は必須なのだ。