老後の不安を解消する方法はない。自身が変化する以外に道がない事実


このブログの読者は、これから用務員になろうとする方も多いが、現役の用務員の方も多い。

そこで今回は、用務員になった後、特に正規職員になった後のキャリアステップについて語る。

キャリアステップと言っても、いい年した公務員上がりが資格を取った程度では何の役にも立たないことは周知の通りだ。

実際、食えない弁護士がいるのを見れば一目瞭然である。

そうではなく、まずは一個人として自分自身の自立が先である。

よって今回は、その下準備についての話となる。

では、本題に入ろう。


時間を作った後に始める最初のステップとは?

用務員になって時間を作ったとしても、定時で帰りマッタリしているだけでは何の意味もないのは、このブログで常々伝えていることである。

用務員を含め公務員と言う仕事の価値が自動化や業者委託化で減り続けている以上、今後はどんなに努力をしても淘汰される仕事である事を決して忘れてはいけない。

まず、見たく無い真実を直視することが大切である。


公務員退職者の老後破綻

老後破綻をするのは貧困層と思う誤解があるようだが、実際は現役時代に年収が700〜1000万円の所得が過去にあった層に多い。

これは正規職の公務員の平均的な収入に一致する。

なぜ、そのような層に破綻が多いのかと言えば、、中途半端な収入の割に生活(生活費)がメタボ体質となり、収入=支出の状態になることが最大の原因である。

公務員(正規)の収入での基本的な生活水準は、余分に見積もっても公共系賃貸住宅(公団住宅など)住まい程度が限界点である。

にも関わらず、一流企業のサラリーマン並みの家を買うなど、退職後の収入を考慮しない場合が多い。

当たり前の話だが、持ち家は固定資産税や維持費などのランニングコストがかなり必要である。

大企業のように企業年金などあれば別だが、公務員の年金は良いとは言われていたのは、それは国鉄や電電公社があった時代の退職者の話であり過去の話だ。

現在は極度に減少し、中小企業と対して変わりない。

なのに見栄もあるせいか生活費がメタボ体質となり、その上に退職後も退職前の生活を続けてしまい、退職数年で退職金を食いつぶすのだ。

その結果、破綻する。

それが老後破綻の真相なのだ。

あなたが正規職員だとして、仮に将来に約2000万円の退職金(数年前までなら2500万円位あったが右肩下がりで只今減少中)を得たところで、それを年間に400万円の支出を続けたとしても5年しか持たない。

もし、家のローンなどあれば、退職金など無いに等しいだろう。

今後、年金の支給時期は70歳からになる可能性も高く、60歳からの無年金の期間の10年のなる日は近い。

それをどう生きれるかが、今後の公務員退職者の最大の問題なのだ。

一応、正規の公務員になれば、定年後の再雇用は約束されているが、一年契約の更新制であるため、極めて不安定な老後へ突入することになる。

加えて、用務員などの技能系の仕事は体力に依存することを忘れてはいけない。

「本当に70歳まで続けられるのか?」それが今後の問題の本質だろう。

そんな不安を消すには?

老齢になれば体力的消耗は想像以上に激しい。

実際、現在でも定年後は65歳まで働けるものの、実際は体力的な問題で63歳位で辞める者は多い。

体力的に続けられなくなるのだ。

そのような不安をあなたが常に持っているなら、今後は何が必要かと言えば、個人で稼ぐ力をつけることが、最も安定した未来への準備であることは言うまでもない。

この技能さえあれば、そもそも再就職や再雇用の打ち切りなどに、怯える必要すらなくなるのは、言うまでもない。

公務員が稼ぐ力をつけるには?

しかし、副業が禁止の公務員が、どのような方法で稼ぐ力をつけるかは難しい問題だ。

これは私が実際に過去に行っていたのだが、その方法を紹介する。

このブログの読者でネット通販のAmazonを知らない人はいないと思うが、そのAmazonのシステムを使うことで、個人販売が出来る事を知ら無い人は意外にも多い。

例えば、読んだ後の書籍などを古本として販売できるのだ。

そのシステムを使い転売の技術を覚えることで、物販の基本の多くを実地で学べる。

立派なビジネスとして、経験を詰めるのだ。

例えば、どのようなことが学べるか言うと、その一つに「値段のつけ方」がある。

私も当初は安ければ売れると思っていたのだが、意外にも通販では安すぎると売れないのだ。

逆に高くした途端に売れるなど、これは実際に経験しないと理解できないものだ。

モノには適正価格が存在する。

安ければ良いとは違うことを学べたのだ。

よく、脱サラ者が商売を始め、値下げ競争に巻き込まれ店を潰すことを聞くが、そのような値付けに関する知識の欠如も一因である。

そのような大きな失敗をしないためにも、安定した在職中に小さな失敗を繰り返すことで、多くの経験を積むことに尽きる。

ビジネスの成功率を上げる方法は、小さな失敗を沢山することであり、致命的な失敗をせず継続する能力を付けることに他ならない。

商売とは商い(飽きない)と言われるが、地道な継続能力は必要である。

副業規定に抵触しないのか?

公務員として一番の不安要素は、「Amazonでの転売が副業にならないのか?」だろう。

しかし、所得税法では、年間20万円以下ならそもそも申告する必要はない。

また、その程度までも副業としてカウントされ処分されるなら、読んだ本をブックオフですら売ることすら無理だろう。

大切なのは、「反復継続する稼ぎにならなければよい」のであり、雑所得としての収益の間なら特に問題はない。

まずは商売の能力を付けることであり、本格的に稼げるようになれば、販売者の名義を家族や親族にすれば済む話だ。

自動発送システムを利用する

とは言うものの、仕事をしながら転売事業をするわけだから、当然ながら商品の発送は必要になる。

読者にもヤフオクなどの転売経験がある者も多いとは思うが、平日に注文が入り、商品の発送は大変なものだ。

だが、そんな手間を払拭するシステムがAmazonにはある。

FBAと言うシステムである。

これは私も使用してたのだが、とにかく楽である。

何が楽かと言えば、商品をまとめて(例えば古本を一箱)Amazon倉庫に送り、保管管理をしてもらいつつ、購入者から注文が入れば自動的に梱包され発送され、販売者は何もせずによいシステムなのである。

発送(販売)があれば、Amazonからメールで連絡がきて入金されるのだ。

その上、何が更に楽かと言えば、クレーム処理から返品まで、全てAmazonが代行してくれることである。

つまり簡単に言えば、仕入れさえすれば、後は客への対応もなく販売できるものなのだ。

もちろん、Amazonに手数料は必要ではあるが、1500円の商品なら500円程必要にはなり、利益は1000円少し程度とはなるものの、これは平日に仕事をしているサラリーマンには必要な費用とも言える。

ヤフオクなどで発送や客とのやりとりの経験があれば分かるだろうが、このような対応とにかく面倒であり、副業サラリーマンが挫折する大きな理由だ。

AmazonのFBAの場合、仕入れのみに集中すれば済むのでサイドビジネスには良い事の方が大きく、メリットの方が格段に大きい。

このFBAのおかげで、いつ入るかわからない注文を気にする事なく済むのだ。

(個人的な話だが、私が二泊三日の温泉旅行に行って昼間の風呂上りにビールを飲んでる時に、Amazonから注文と発送のメールを受けた時、初めて自由になった感覚は今も覚えており、本当に格別なものだった)


まずは何を始めればよいのか?

もし、あなたがこのようなビジネスを始めるなら何から始めればよいのかが、最初の問題となる。

一番良いのは、周囲(例えば同僚)に経験者がいたら、その人に聞くのが一番良い。

何故なら、良い事よりも失敗した経験を教えてくれるからである。

しかし、特に公務員の場合それは難しい事でもある。

そもそも、安定を求め公務員になった人が多く、そのような事を周囲に話す者は殆どいないし、私も話すこともない。

そのような事を語る時点で、大きなリスクと言えるからだ。

ならば他に学ぶ方法としては、書籍やネットで検索する方法となる。

この場合、最も低リスクではあるものの、理解に費やす時間や販売に関する知識等を得るのにはかなりの時間は必要になる。

仕入れから出品の方法など、覚えることは沢山あるからだ。

費用は抑えられる代わりに、時間と言う大きな努力はやはり必要なのだ。

いずれにせよ、勉強無くして始める事は難しいことに変わりない。

しかしその分、将来の不安が払拭できるなら、価値ある時間への投資と言える。


近道をしたいなら教材から学ぶ方が早い

一方、他人の目を気にせず、他人から転売を学ぶには、その道のプロが発行する教材を利用する方が早い上に安全である。

教材から学ぶ場合、あなたは「お客様」であるので、そこから副業を学んでいる事がバレる事はない。

販売者には、コンプライアンスとして守秘義務があるからだ。

教材利用には多少費用はかかるものの、無駄な手間が減る上に周囲にバレるリスクがない方法のため、実は多くの副業者が技量習得のために利用している。

教材利用は誰にでも勧めはしないが、このような方法でノーリスクで学べる方法は学びの手段が増え、個人的には良いものだとは思っている。

ちなみに私事だが、大学の一単位を一つ取るのに約2万円のコストがかかった割に何も覚えておらず、それに比べれば今考えると教材の方が費用の割に学ぶ事は多い。

不安の解消の最後の敵は自分自身であることを忘れない

以上、将来の不安を払拭するためには、自分自身の稼ぐ力を付けることが一番早い。

だが、このブログ等を読んでそのことが理解できても、実際に行動するまでは何も変わってはいない。

そのためには、まずはあなた自身がしっかりと覚悟を決める以外の方法はないのである。

環境に適応することが生き残りの秘訣である。

あなたの健闘を祈りたい。




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