その渦中にある現職の公務員は、今後は大きな荒波に揉まれる、または、すでに揉まれている。
そんな中、どのような準備をすればよいのかが、今回のテーマとしたい。
キーワードはIT化の世界である。
では、本題に入ろう。
IT化の本質とは?
IT社会と言われて久しい。しかし、一般的にITと言っても、パソコンやインターネットなどのイメージしかないだろう。
それはそれで正しいが、より深く見ると今の社会も見えて来る。
ではその根本とは、情報の距離の縮小である。
情報距離の縮小とは、例えばニューヨークの出来事をSNSなどで、リアルタイムで知る事ができる。
昔なら、実際にその場にいないと無理な話だったが、それが今は日本にいてもある程度は知る事ができる。
もちろん、場の空気までわからないが、それでも大変な進化だ。
インターネットの普及
インターネットが本当の意味で普及したのは、実は最近の話だ。スマホの登場である。
一般的にスマホが普及した事で、ホームページ等の役割も、より現実的なものと進化した。
グーグルがスマホ向けサイトの検索を優先し出したのが2015年であるから、歴史的にまだスタートしたばかりとも言える。
つまり、インターネットの歴史は、まだ始まったばかりなのだ。
逆に今までの仕事が淘汰されるスタートが始まったばかりとも言える。
サイバー空間の職場化が本格化する
このように、インターネットの社会の基本がスマホによってもたされた。今後、この環境がすべての基本となるだろう。
そんな中、既存のシステムで頑張って働いたところで、いずれ無くなるのは目に見えている。
その昔、自動車が生まれた直後、馬車にしがみついていたものも、少なからずいたが、結局は自動車を使うようになったのと同じだ。
歴史は繰り返すことを忘れてはならない。
今までの社会と今後のインターネットの社会との違いは、個人が社会システムと直結できることにある。
つまり、職場(職種によるが)という「場」が絶対的に必要なものとはならない。
特に書類の処理(だけ)の仕事が多いもの程、淘汰される。
逆にインターネット空間で事務処理をする仕事が主体となる。
実際、税務会計などの仕事は、インターネット上に移行しつつある。
このように、他の仕事も切り口はすでに変わっているのだ。
自身の再構築を始めよ
以上のように、時代は大きく変わりだした。その中で、これからの必須であるITに関する知識の習得は、今後の世界を生きる上では大切なものになる。
実際、このブログの製作も、私の個人的なIT技能の習得のため、実験的に始めたものだ。
私のような中年の用務員でも、この程度のブログ運営は比較的簡単に出来るのだ。
運営技量次第では収益化も可能であり、自身で稼ぎ出せる能力ともいえる。
自分で稼ぎだせると、失業の心配は無くなる。
是非ともこのブログの多くの読者にもチャレンジして欲しいものである。
何事も始まるのに、遅いと言う事はない。
何から始めたらよいのかわからないなら、この記事の下のコメント欄からの質問も受け付けるので、気軽に投稿しても構わない。
あなたの今後の健闘を祈る。