用務員の朝は早い。
自治体にもよるが、学校の解錠がある場合は特に早い。
昔は用務員は住み込みだった時もあり、昭和の後期からは、警備員が宿直した場合もあった。
しかし近年、警備も機械化され、用務員が学校の解錠する仕事が付加されたのだ。
では、用務員の朝の仕事についての話に入る。
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門と校舎の解錠
自治体にもよりが用務員の出勤時間が早い場合(例:7:00〜16:00)、用務員が校門や校舎の解錠を明確に担当としてる場合は多い。
逆に、通常時間の勤務(例:8:30〜17:30)などの場合、解錠は教頭の仕事である。
実はこの違いは大きく、求人に対して前者のような勤務時間の用務員の場合、休みにくい職場と判断できる。
この辺りの判断は、各自異なるとは思うが、もし小さい子供がいる女性なら、このような職場の勤務条件は悪いと言わざる得ないだろう。
校内の巡視
出勤後、校内で特に何もなければ、朝一番の用務員の仕事は、校地や校舎内での異常の有無を確認しに行く。
放課後、子供や侵入者が物を壊したりする場合があるからだ。
最近は少ないが校地に飼育動物がいる場合、あってはならないのだが殺されてる事などもたまにあり、子供が登校する前に封鎖し警察を呼んだりと朝から気分を害すことある。
そのため、近年では校舎・校地に限らず、飼育小屋の周辺には防犯カメラを設置している。
また、校地内に散乱ゴミがあったり増えるようだと、近日中に何かしらの大型破壊の可能性は高くなる。
よって、そのようなゴミに対は早急に片付け、常に監視の目がある事を知らせるのも、朝の巡視の大切な仕事であるのだ。
編集後記
用務員の勤務の基本は朝方主体である。
よって、用務員の人で、朝が弱い人は少ない気がする。
ただ、通常時間の勤務型の用務員なら、夜型の人でも大丈夫とは思う。
そのような勤務体制だと放課後の仕事(修理・製作)が多く、場合によっては残業にもなるから、残業代も稼げる。
その辺は、各自治体の募集要項にある、勤務時間を見ればわかるので、参考にされるとよいだろう。