用務員の仕事とは単なる役柄である



悩める現職よりメールが届き、職場での疎外感が綴られていた。

そこで今回は、その回答として本文を記す。

では、早速本題に入る。


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用務員のイメージ像は教員のファンタジーである



まず、一般的な用務員のイメージとは、

  • 落ち葉の清掃
  • 枝葉の選定
  • 用務員室でお茶を飲んでる
など、なんとなく初老男性が、ゆったり校内の雑務を行っているイメージであろう。

しかし、現実はビルメンテナンス作業員兼、事務屋のアシストが殆どだ。

臨時の用務員の応募者など、そのようなイメージでやってくるため、仕事が出来ずに尻尾を巻いて逃げるように辞める者も少なくない。

それどころか、一般応募者に限らず、未だに現場にいるにもかかわらず、そのようなイメージの校長や教頭もいる位だ。

そんな彼らは、「仕事」についての基本的な認識も、一般社会からの常識からも離れている。

なぜなら、彼らは未だに学校から卒業できてないファンタジーの世界の住人に他ならないからだ。

知ってる現実社会とは、社会見学のレベルである。




用務員は役柄の一つである


一般企業を知らない教員は少なくない。

彼らにしてみれば、用務員とは学校の中での単なるエキストラである。

そのため、用務員とは学校の中の役柄として認識している。

故に、用務員の役柄以上(彼らが勝手に想像したレベル)演じると、嫌悪感を示すも者も少なくない。

彼らは変にプライドが高く、間違っても教員以上のレベルの用務員の出現を生徒や児童に見せてはならない。

それは彼らのメンツを潰すに他ならないからだ。

今時、メンツ云々言うのは旧ソ連や中国共産党位だが、共産主義的なノーメンクラトゥーラの思考は類似してるかもしれない。

その結果、仕事をしないと言われる用務員が生息できるのも、彼ら(世間知らず)の存在が不可欠だ。


階層が心のよりどころ?


新卒でも退職間際でも、教師は先生である。

それ以上でも、それ以下でもないのだ。

子供から見ても、犯罪を犯し懲戒免職になった先生でも、いつまでも先生である。

近年、その事を認識していいない教員も少なくない。

言い換えれば、自分の死後にも影響力が残るような仕事である。

その教員のレベルの低下は今後の国力にも影響するだろう。

レベルと言っても、学力の向上だけでなく、人としてのレベルの話である。

インターネットで教育が可能な今、一教師に高いレベルの学力を求める必要性すらない。

しかしながら、その現実を知らない(知ろうとしない)者がいるが、彼らは教師というポジションがステータスなだけだ。

傍目にみる限り、単なるブラックな客(保護者)相手のブラック居酒屋の雇われ店長(教師)にしか見えないが、世間を知らないのは悲劇である。

唯一のよりどころが、教諭(名ばかり店長)なだけなのだ。



用務員はエキストラに徹するべし


学校とは、子供劇場である。

だから用務員もまた、用務員として演じるだけである。

それについて、教員も教育委員会も、また保護者からも何も言われない。

現に私も何も言われない。

文句を言われたら、「用務員なのでわかりません!」と言うだけだ。

他に何も言う事はない。

給料日に給料さえ貰えればいいのだ。

もし、あなたが用務員で、教員と同じ立場でないと気が済まないなら、さっさと教職課程に入るべきだろう。

組織とは役柄が全てである。

向上心があるなら、組織別のルールに従うのが筋である。

これが今回の回答となるかわからないが、何の仕事をするにしても、素人向けに演じる面は少なからずあるのだ。

それは演技であって、あなたの全てを表現する訳ではない。


そんな世界です

学校職場の殆どは、教職免状所持者の集まりである。

そのため、教職課程を通して、ある種の共通項が皆にある。

他の社会人にしても、消防士は消防学校に行くし、看護師は看護学校にいくように、外部から見て風変わりな組織とはそういうものである。

逆に彼らから見れば、他の者は異端に見えるだろう。

ただ学校用務員の場合、明らかに底辺のポジションを演じる事になる。

正確な統計はないが、それが耐えららずメンタル面で病む人も多い。

あくまでも皮膚感覚な話だが、用務員の5人に1人位は何らかのメンタル的な悩みがあるし、ほぼ全員と言っていいほど、何らかの悩みはあるし、私も用務員になった時は、様々な場面で揉めたし、退職寸前までいったのは一度や二度ではない。

用務員とは役柄でそれを演じることが、続ける秘訣である。

まともに考える必要などないのだ。

社会情勢から、今後は吹けば飛びそうな用務員の仕事である。

その程度のスタンスで十分すぎる。



編集後記

ブログをリニューアルし、今回は読者からの要望を元に書き出した記事になった。

ちなみにページ上部のメニュー画面から記事へのリクエストを受け付けている。

今回の記事は現職の向けであるため、用務員希望者には理解しにくい部分もあったであろう。

また、現場の悩みの一端も見えたかもしれない。

少なくとも、日本国内の用務員の悩みは似通っている。

それは、教員との立場の問題である。

その事は頭で理解出来ていても、職場での些細な言動で打ち壊される。

職業の選択の自由はあるが、選択するまでの過程は必ずしも平等ではない。

だから、あなたが用務員になった事は、あなた自身の問題ではなく、たまたま条件があう仕事を選択したからに過ぎない。

しかし、学校とは偽善の権化のような場所である。

現実の社会とは不平等なものであるが、それを変にオブラートに包み、それを平等と教育している職場の裏の実態は、職業差別のオンパレードの歴史でもある。

もし、あなたがその事に気がつき悩んでいるなら、それは新たな道への一歩である。

もっと大きな世界があなたにある事を忘れないようにして頂きたい。


























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