しかし、それが全ての人に該当するとは言えない。
そのデメリットとは何かを知る事で、これから先の職業選択でや、生き方の参考になれば幸いである。
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公務員の真のメリットとは?
公務員の福利厚生は、比較的恵まれている。
生命保険に入るメリットすらない。
そんな積立資金があるなら、NISAへ個人的に株を小割りで買い積みした方がマシな位だ。
病気等で入院しても、1〜2年程度なら退職せず、病気休暇や休職で給与をもらい、普通に生活できる。
半年位、ガンで入院しても、退職させられることなどはない。
こんな待遇なのに、喉元過ぎれば熱さを忘れ、つまらない不祥事で退職する者も少なくはない。
生物学上、必ず変わり者はいるので、無くなることもないが。
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副業禁止はデメリットなのか?
公務員だと、少なくとも病気で退職させられる心配はない。
その代わり、副業は制限される。(もちろん例外あり)
だが、副業での収益を考えた場合、どちらが大きなメリットがあるか考えれば、遊び金欲しさの小遣い程度の副業をするメリットなど無いと言ってもよいだろう。
ちなみに、Amazonで多少の転売、ちょっとした何らかの謝礼については、基本的に副業とは認識されることはまずない。
そこまで言い出せば、バイクをバイク王に売っても、バザーで食器セットを売っても、副業である。
あくまでも良識の範囲に収める事が、大切であるのは間違いない。
その一線を越せば、叩かれるだけだ。
それに、富と貨幣の違いを理解すれば、必ずしも「お金」の価値だけが全てではない。
物々交換でも、小さな副業と同じ効果をもたらせる事も可能である。
どうしても公務員をしながら貨幣が欲しいなら、不動産や金融の勉強をすればよい。
不動産も一定規模なら公務員でも副業は可能だし、株取引についても問題はない。
そもそも、本気で稼ぎたいなら、公務員を職業にする事を考える時点でミスである。
一番効率的な方法は、どの業界でもルールの範囲内でパフォーマンスを出すことに尽きる。
グレーゾーンの方法(配偶者等を経営者にする)もあるが、この場合一番の敵は部内にいる事を忘れてはならない。
公務員の不祥事が発覚する過程の中では、内部告発の割合も多いので、どんなに信用出来る人と思っても、絶対に金に関する話だけはしない方が得策である。
金つながりになるが、公務員の待遇と世間の信用は諸刃の剣である。
よって、借金も多く出来るので、破産する浪費家もかなり多い。
だからギャンブル好きが公務員になった場合、普通以上に借金が出来るため、むしろ公務員になった方が、余程デメリットにすらなる場合もある。
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メリットを受けられる人
公務員になることでメリットがある人は、普通の生活が出来る人である。
遊び好きや、やたらお金に執着する人、または暇さえあれば稼ぎたい、能力はないが変に上昇志向があって、不相応な出世を望むような人には、基本的に向かない仕事と言うか、立場である。
公務員になって失敗する人は、大体がこのカテゴリーに属する人達であり、また期待を裏切らずコケる。
コケるのは在職中だけでなく、退職後も含まれる。
もちろん、退職後にコケると、もう目も当てられない。
特に無能者の上昇志向は時として上司へのゴマスリが祟り、ゴルフや酒席での浪費でキャッシングを繰り返し多重債務者に・・・
そして退職金間際に債務不履行となり出世レースから撤退と離婚、裁判所の調停で退職金で元金を返済し、最後は退職から程なく病死するようなエキサイティングな人生な者も少なくない。
この場合、本人だけでなく、配偶者の影響もあるから、その辺は本人の眼力と運命である。
まとめると、公務員のデメリットを受けるのは、上記のような人達だけで、普通の人ならデメリットは殆どないのが現実である。
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