学校用務員の仕事内容

はじめに 

世の中には仕事は色々とあります。

しかし、実際の学校の学校用務員の仕事内容は多くの人には知られてはいません。

呼び名についても、管理作業員、主事、校務員、管理業務主任者など様々ですが、どれも学校の用務員の仕事を指す名称です。

その一方、それらがどんな仕事内容なのか、世間一般にはあまり知られていません。

そこで当ブログでは、その仕事内容について説明をしたいと思います。

また、これまで学校用務員は基本的に自治体の職員でしたが令和に入り、人材派遣会社から派遣される用務員も増加しており、その職務内容も変更されつつあります。

そこでここでは、まずは学校用務員の職務、どのような立ち位置なのか、基本的な説明していきます。






学校用務員の仕事とは?

学校用務員の仕事とは、簡単に言えば生徒や児童への間接的な校内の運営のサポートする業務です。

そのため、同じ自治体の中にある学校同士と言えど、学校の立地や学校の運営方針により、その仕事内容には違いが生じます。

元来、用務員の仕事としては、茶湯の準備や草刈り、清掃などのイメージがありますが、現在では必ずしもそれらだけが用務員だけの業務ではなく、事務的な仕事も伴う場合もあります。

配布物のコピーから文書作成などある場合もあるので、WordやExcelの最低限の操作程度はできる事が望ましいです。


用務員の仕事を知る情報の集め方について

前述の事情のため、用務員の仕事内容を知るにも勤務先によって違いますから、単純にネット情報の検索だけでは不可能です。

例えば、寒冷地では凍結防止処理や除雪作業なども用務員の仕事になりまが、沖縄では凍結防止処理どころか除雪作業もありません。

よく、ヤフー知恵袋などの質問にあるような、


「用務員になりたいので、仕事内容を教えて下さい」

のような質問がありますが、それらへの回答は、事実上無理なのです。

もし、同じ質問するなら、

「東京都の用務員の仕事を教えてください」

と、必ず ”地方を限定して質問” するべきです。



用務員になるには

学校用務員の募集の大半は公立学校であり、地方自治体からの求人になります。

現在、公立学校の用務員になる方法としては、概ね以下の通りです。
  • 会計年度職員(主流の採用)
  • 人材派遣会社、シルバー人材センター等からの派遣
  • 正規職員採用(全国的に若干名の採用)

他にも違う採用パターンもあると思いますが、基本はこれらの採用方法が主体です。

会計年度職員

現在、学校用務員の採用方法の主体ですが、詳細の採用スケジュールは自治体により異なります。

希望する勤務地域の自治体のホームページで採用情報は掲載されるので、定期的にチェックしておくとよいでしょう。

採用試験の方法としては、作文(事前提出を含む)と面接の場合が最も多く、面接だけの場合もあります。

また、採用期間は基本的には年単位の更新制、更新回数の上限については各自治体によりますが、近年は人材確保が困難なため、上限回数を設けない方向へ進んでいます。

今後の状況は不透明ですが、方向性としては民間企業の地域限定社員に近い形です。

また、自治体によっては募集要項に資格(危険物・ボイラー・電気工事士)が必要な場合もありますので注意は必要です。

近年の採用試験については、筆記(作文)よりも人物選考を重視しているのが特長なので、高齢採用も多くあり、自治体によっては65歳から70歳位で働ける場合もあります。

給料は月給制でボーナスも支給されます。

有給・無給を含め、様々(忌引き・介護・産休・育児)な休暇制度もあり、待遇面については正規職員と変わらない休暇制度があるところも多いです。


設備管理会社・シルバー人材センターからの派遣

採用については派遣元への就職になり、求人広告やハローワークで募集されています。

原則的に校長や教員からの作業指示は偽装派遣と見なされるため、マニュアル化され仕様書に沿った業務を行います。

基本的に校内の清掃及び樹木の管理、その他校務に関する業務が主体です。



正規職員として用務員になる場合

公立学校の正規職員として用務員を目指す場合、まずは自治体(都道府県、市町村)の用務員の採用枠で採用される必要があります。

公務員試験(初級)程度の筆記試験に合格する必要がありますが、採用されれば通常の地方公務員なので、公務員の定年の年齢まで勤務できます。

詳しい募集要項は、各地域の市町村のホームページ等を確認するとよいでしょう。



仕事内容のまとめ(参考)

参考として旧型の、用務員の仕事(公式版まとめ)に、ある程度の全体像を記載してます。





種類別ー用務員の記事はコチラから