公務員とは言っても、職員の種類には正規と非正規職員が存在します。
また、非正規職員にも、嘱託と臨時と区分けが存在します。
雇用体系については、嘱託職員は一年単位、臨時職員は1ヶ月単位などの短期間の雇用が一般的にです。
例えば、正規職員が入院、または産休の場合には、通常は一ヶ月単位で休暇を取得するので、臨時職員が対応し、年間を通した欠員に対しては嘱託職員を採用します。
近年は臨時職員の場合、事前に登録する形も多く、突然の空白を埋めるための人員として採用するするケースが多いようです。
臨時職員の採用条件とは?
採用条件については一般的な職種の場合、犯罪絡みの経歴や余程な高齢でなければ、学歴も職歴も関係なく、応募することが可能です。臨時職員の場合、専門的な仕事というよりも、誰でも出来る仕事を振り当てます。
そうすることで、欠員が生じた職場での正規職員の雑務を軽減することが目的です。
用務員も正規職員の休職などで、臨時職員で対応する場合も多々ありますが、基本的に同じ考えです。
臨時職員の場合、用務員と市役所の事務の仕事と比べて、体力的にきつい面もありますが、精神的な負担は殆どありません。
用務員がキツい理由としては、学校行事に関連する業務の補助が多くあるからです。
但し、計画自体は教師が作るので、それに沿った準備をするだけです。
ただ、精神的にキツくないことは本当に素晴らしいことには変わりありません。
学校職場とは、大人の社会と子供の社会の狭間です。
一般社会にそんな職場は少ないです。
その点、用務員の仕事は自分のペースを認めてくれる珍しい仕事とも言えます。
臨時職員への応募方法は?
応募は市役所前のホームページ、または市町村の公報が基本です。しかし応募が出てなくても、臨時職員への名簿登録をしてる場合もあるので、まずは市役所等に聞くだけ聞いてみたたら良いでしょう。
その場合、メールでも対応してくれると思います。
実際のところ、臨時職員を確保するのは最近は雇い側でも大変です。
同じ非正規雇用の嘱託職員と比べても、短期間過ぎるので応募者が少なく、出来るだけ登録者(ストック)が欲しいのが本音です。
仮に登録して、もし呼ばれた時に気が進まないなら断りもOKです。
臨時職員は突然の招集が場合が多いので、呼ぶ方も断られる事には慣れてます。
だから、気が進まない時は、その点は心配せず、今は他の仕事をしてるとか言って断われば問題ないです。
もちろん、嘘を言っても記録してないから、後日追求されることもないです。
何故なら、それが役所と言うところだからです。
それより、まずは役所との何らかの接点を持つ事を勧めます。
そうすると、何かとネットでは得られない情報も入るようになるからです。
ちなみに臨時職員の場合、年齢はあまり考慮されてないし、中高年のニートでも問題ないです。
それも当然、今は安い給料で簡単に人を呼べる時代ではないし、労働者人口減は、公務員の職場も年々響いています。
詳しいことは、メルマガにて採用対策を公開しているので、興味があるなら読んでみて下さい。