用務員受験対策(職歴の記載方法)


臨時や嘱託職員の募集と言え、近年では職歴の記載欄があるようになり、何と書いて良いものかわからないもの。

アルバイトは含めて良いものか迷ったりしたと聞いたこともあります。

今回は、そのような場合の対策についてです。



職歴ありの場合

そのまま普通に記載してよいです。


正規職員になる場合には、給与算定する都合、正確な職歴の記載をしないと後に初任給決定に影響します。


しかし、採用条件(会計年度職員など)おいては、最初から給料の支給額が定められている職員の場合、特に問題となることは少ないです。


仕事に対しての報酬、つまりジョブ制に移行している場合、あくまでも仕事内容に対しての報酬ですから、職歴など特に問題ありません。



職歴なしの場合

これまで、職歴がない場合は不利でした。


しかし、会計年度職員(ジョブ制度)に移行した今、職歴の有無は何の足しにもならない状況です。


但し、現実問題として学校卒業後、一度も就業経験がない場合、不利になる場合はあります。


そうした場合、自営や自営の手伝いをしていたとする方が安全です。


実際に家業(自営業)から転職した職員がいましたが、職歴は結講適当に記載(本人もよく憶えていなかった)したようです。


その場合、職歴を証明するのは自分自身または家族なので、本人がそうと言う以上、それ以上は追及しようがないです。


逆に考えれば、職歴がなくて職歴が欲しい時は、自営をしてた事にすれば案外認められます。


例えば、ヤフオクなどの転売は立派な事業です。


そのような経験も職歴として記載すれば全く問題無ありません。


テストの回答用紙と同じで、何も書かなのが一番良くありません。


可能な限り、職歴欄を埋める工夫するべきでしょう。


自分がいる環境が必ずしも有利ではなくても、ルールの範囲内でどのように自身に有利に導けることを思考することは、用務員になるだけではなく、生きて行く上で大切な経験になります。


何でも「ダメでもと」


創意工夫を楽しむ余裕も持ちましょう。



終わりに

用務員と言えど公務員です。

もちろん、非正規採用でも「公務員」は公務員です。

そのためには、公務員の採用方法を知ることが採用対策への近道です。

また、一般の会社の面接を受けるにしても、何が求めてられているのか逆算して作戦を立てることは大切なことです。






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