採用試験での服装や面接について


用務員の募集の多くは公立の学校です。

つまり、市町村に採用される事になり、用務員になると言うことは公務員の採用面接を受けることです。

公務員の採用試験は、民間の採用面接とやや異なる場合もあり、これまで一度も公務員の採用試験を受けたことがない場合、それは未知の世界とも言えます。

なので今回は、その未知の部分を少し説明していきます。


面接での服装について

面接にしろ初対面の人に会うにも、基本的にはスーツで行くが一番無難です。

ただ、公務員の面接試験は民間企業の採用面接とは違い、服装については、あまり評価対象にはしていない気はします。

何故かと言えば、私自身が今まで公務員試験を3回受け、3回とも合格(1つは辞退)はしていますが、スーツで面接に行った事は一度もないからです。

なので、公務員の面接での服装については、あまり大きな評価対象ではないと言えると思えます。

そのため、わざわざ面接に備え、スーツを新調する必要はないと思います。

但し、学校用務員は採用後、新任の時は学校では子供の前でも紹介されます。

そんな時、スーツではなければ逆に妙に目立ち、結果的にスーツと言うアイテムは結構役立つものとも言えます。

もっとも、役所(自治体)での面接試験の場合、基本的にスーツでなくとも、こざっぱりしとけばそれでいいし、余程奇抜な服装でなければ特に問題は少ないでしょう。



面接での対応

やはり、面接での対応方法が一番気になると思います。

面接の目的は、基本的な人間性の観察です。

そして観察する点は、簡単に言えば返事がはっきり出来るかという点を見ています。

つまり、面接の質問に対し、YESかNOをはっきり答えられる点です。

よって質問に対し、ハッキリと返事をすればよいだけです。

逆に一番良くないのは、曖昧な返事です。

これは最悪の中の最悪と思ってよく、

とにかく、受け答えはシンプルにハッキリが基本です。



面接に対策はあるのか?

しかしながら、面接のコツと言うものは確かに存在します。

例えば、「今日はどのようにしてここまで来ましたか?」などは定番中の定番の質問の一つです。

この質問自体に意味はありませんが、自分の行動を無駄なく、そして論理的に説明できるかを見られるポイントでもあります。

面接官が知りたいと思ってる事は、あなた自身の基本的なスペックです。

足りない部分は研修をすれば済む事です。

逆に言えば、研修においての吸収力や、人物としての基本以外に興味は殆どないと言えます。

論理的な考え方や人なりは、日々の行いや読書でも磨けますから、そう言った意味から、面接対策は日々の鍛錬でもあると言えます。

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