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学校用務員の仕事については学校によって違います。
自治体によって、基本業務の取り扱いが違うからです。
例えば北国と南国では生活設備が違うように、校舎の造りは当然違う。
寒冷地のような設備は南国にはない。
なので、用務員の一日はかなり違う。
ただ現役の用務員として、各用務員のブログを読むと、大ざっぱだが、次の点にや要約できる。
◯教育委員会から指定された業務
◯管理人職から命じられた業務
◯各人の独自業務
まず、教育委員会からの指定された業務については、同じ自治体内では皆共通する仕事である。
例えば、文書送達や各種メーター記録などである。
次に、校長や教頭などの管理職から命じられた業務。
例えば、花壇や校内の修理などがこれにあたる。
最後に、各人の独自業務。
これは、各人の判断によって行われる。
例えば、管理職からの命令はないが、ペンキを塗り直したりすることや、各種の修理をするものである。
一見、当たり前のように見えるが、実はグレーゾーンな部分である。
何故なら、このような単発作業であっても、基本は管理職の命令は必要である。
そうでなければ、例えば先のペンキの塗り直しにしても、用務員の趣味によって勝手に塗ることもある。
ただ、実際にそのような用務員は少ないとは思うが、たまにそれに近い者がいたと、以前ある校長から聞いたことはある。もちろん、元に戻させたらしい。
とはいえ、このグレーゾーンの仕事ぶりが、実は用務員の良し悪しである。
この部分は、非正規の用務員であっても同じで、赴任した学校によって必要とされるスキルはちがう。
なので、用務員になって、最初の仕事は学校の観察に尽きる。
その上で、自分のスキルを使うことを考えてもよい。
学校用務員の一日とは、基本業務と自らの裁量である。
俗に言う働かない用務員は、この自由裁量の部分を行わない者だと思われる。
そもそも、用務員は制度上、教員や事務と違い、置くことができるだけの職種である。
なので、置かない選択も可能である。
それなら、仕事をしない用務員がいても問題ない学校に用務員を配置してる事の方が、問題な気がするのは私だけでないとは思うが。
置かない選択をしない自治体こそ問題である。
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